cast / staff

CAST

ジョシー・ホー(何超儀)as ン・カウサウ

74年生まれ。バレーボールものスポ根映画『青春火花(原題)』(94)で女優デビュー。『パープルストーム』(99)で評価を確立。その後『胡蝶 羽化する官能』(04)、ジョニー・トー監督の『エグザイル/絆』(06)、パン・ホーチョン監督の『イザベラ』(06)、『ドリーム・ホーム』(10)などで話題に。三池崇史監督の『DEAD OR ALIVE FINAL』(02)、スティーブン・ソダーバーグ監督の『コンテイジョン』(11)、 ハニ・アブ・アサド監督の『クーリエ 過去を運ぶ男』(11)など国際的にも活躍している。近年は製作会社852フィルムズを設立。本作や『ドリーム・ホーム』などプロデューサーとしても意欲的な仕事を見せている。

イーキン・チェン(鄭伊健)as ラウ・タン

67年生まれ。93年『超級学校覇王(原題)』で映画俳優デビュー。アンドリュー・ラウ監督の出世作ともなった『欲望の街 古惑仔I 銅鑼湾の疾風』(95)の大ヒットで「古惑仔」シリーズの看板男優として人気を博し、『欲望の街 古惑仔II 台湾立志伝』(96)、『新・欲望の街 II ’97古惑仔 最終章』(97)等にたて続けに出演。千葉真一と共演の『風雲 ストームライダーズ』(98)もスーパーヒットを遂げた。その他『東京攻略』(00)、『ツインズ・エフェクト』(03)、『ジ・エレクション 仁義なき黒社会』(10)等に出演。日本映画『カムイ外伝』(09)にも起用された。

スーザン・ショウ(邵音音)as おばさん

susan

50年生まれ。70年代には、全盛期のショウ・ブラザーズを母体に毎年多数のプログラム・ピクチャーに出演。『新・金瓶梅』(77)など特にお色気路線の作品で定評を築いた。香港ニューウェイブが台頭しショウ・ブラザーズが休眠状態となった80年代以降は出演作もやや減るが、『反斗妹(原題)』(85)、『夜之女(原題)』(86)、『アンディ・ラウ 仁義なき抗争』(90)など依然コンスタントに活躍。2000年代に入るとパン・ホーチョン監督の多くの作品、デレク・クォック監督の全作品、SCUD監督の『ボヤージュ』(13)、アモス・ウィー監督の『点対点』(14)など香港の新世代監督、インディーズ系監督の作品に積極的に出演し、若手映画人の守護神的存在に。『野。良犬』(06)、『燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘』(10)で、香港電影金像奨最優秀助演女優賞を受賞。

ウィルフレッド・ラウ(劉浩龍)as マー・クワン

wilfredlau
76年生まれ。1997年に新人歌手対象の歌唱コンクールで優勝したのをきっかけに歌手としての道を歩み始め、04年に初めてのCDとなる「Start Up」を発売。近年は俳優としても活発に活躍している。日本での公開作品に『スナイパー』(09)『盗聴犯 〜狙われたブローカー〜』(11)『インターセプション 盗聴戦』(14)などがある。

エドモンド・リョン(梁漢文)as ラム・チウ

edmond
71年生まれ。90年代初頭から人気のシンガーソングライター。90年代半ばからは映画にも多数出演。主要作に『ボクらはいつも恋してる! 金枝玉葉2』(96)、『ドラゴン危機一発 ’97』(97)、『午夜出祖(原題)』(03)、ロナルド・チェン監督・主演の「心想事成」(07)など。近年はゲスト出演的な役が多い。

アンドリュー・ラム(林敏驄)as チッ・クンクワン

andrewlam
59年生まれ。80~90年代に一世を風靡した作詞・作曲家。レスリー・チャン、アニタ・ムイ、アラン・タム、ジャッキー・チュンらの大ヒット曲を数多く生み出した。その人気を背景にテレビ番組や、時に映画にも出演するようになる。主要出演作に、サモ・ハン・キンポー主演の『鬼喰う鬼』(90)等。姉のヴァイオレット・ラムも、香港ニューウェイブの代表的映画音楽家として著名。

ロナルド・チェン(鄭中基)as チョン坊や

ronald

72年生まれ。歌手として成功を収めた後、2000年代からは俳優としても活動。とりわけコメディで定評を確立した。俳優デビューは、オーブリー・ラム監督の『十二夜(原題)』(00)。その後の出演作に『ダンス・オブ・ドリーム』(01)、『カンフーサイボーグ』(09)、『ドラゴン・フォー』シリーズ(12~14)、『スペシャルID 特殊身分』(14)など。

STAFF

デレク・クォック(郭子健)/監督

76年生まれの、香港最新世代を代表する映画監督。デザイナーとしての社会人生活を捨て、映画界入り。主にウィルソン・イップ監督の下『スパイチーム』(00)、『SPL 狼よ静かに死ね』(05)、『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』(06)等の作品で脚本、助監督を担当する。06年『野。良犬』で監督デビュー。第3回アジア海洋映画祭イン幕張でグランプリに輝いたほか、第27回香港電影金像奨では新人監督賞にノミネートされるなど、早くも期待の新人として注目された。監督第2作『青苔(原題)』(08)[邦題『The Moss~エメラルドの童話~』でペイテレビ放映]で、第28回香港電影金像奨最優秀新人監督賞受賞。つづく第3作、かつて武術で鳴らしながらも隠棲していた老人たちが再びチャンピオンを目指す姿を描いた『燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘』(10)は、香港の二大映画賞である金像奨と香港電影評論学会大賞で、共にグランプリを制覇した。同年公開の『為你鍾情(原題)』を経て、その才能に着目したチャウ・シンチーによって、『西遊記~はじまりのはじまり~』(13)の脚本・共同監督に迎えられる。14年の『ファイアー・レスキュー』につづく最新監督作が『全力スマッシュ』。15年3月開催の第10回大阪アジアン映画祭でワールドプレミア上映され、同年5月に香港公開された。

ヘンリー・ウォン(黄智亨)/共同監督

79年生まれ。特殊効果のスペシャリストとして『燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘』(10)、『イップ・マン 葉問』(10)、『アバディーン』(14)、『ファイアー・レスキュー』(14)等を担当。13年、新人監督の発掘育成を目的に製作された3話オムニバス「重口味」の一篇『驚嘩春夢(原題)』(デレク・クォックが製作及びアクション指導を担当)で監督デビュー。つづいて『全力スマッシュ』で共同監督、特殊効果を担当した。

ジェイソン・クワン(關智耀)/撮影

香港の若手著名監督から重用されている、新時代香港映画界を代表するカメラマン。主要撮影作品にパン・ホーチョン監督の『恋の紫煙』(10)、『恋の紫煙2』(12)、『低俗喜劇』(12)、『アバディーン』(14)、デレク・クォック監督の『ファイアー・レスキュー』(14)、『全力スマッシュ』、リョン・ロクマン、サニー・ルク共同監督の『コールド・ウォー 香港警察 二つの正義』(12)などがある。

波多野裕介/音楽

yusukehatano
作曲家、編曲家、ピアニストとして、香港を中心に活躍。京都で生まれ育ち、オーストラリアに留学した。ヘンリー・ウォン監督のオムニバス『重口味(原題)』の一篇『驚嘩春夢(原題)』で初めて映画音楽を担当し、『全力スマッシュ』で長編映画音楽家デビュー。昭和の時代に流行した日本のテレビシリーズのような懐かしいサウンドを求める監督陣の期待に応えた音楽を提供している。